【偏食撲滅】この世に｢見たことも食べたこともない食べ物｣があってはならないのだ！

「これをするのも人生で最後だ｣と考えると、めっちゃ丁寧になったり、めっちゃ頑張ったりしますよね。
たとえば中学校最後の給食。「もう今後の人生で『給食』というものを食べる機会はないんだ」と思ったあなたは、おいしいまずいにかかわらず、給食を残したりはしませんでしたよね？人間ってなんかそういうものです。
では、｢これをするのも人生であと２回だ｣と考えるとどうでしょう。
やはり、その２回に全力で取り組むのではないでしょうか。合唱コンクール前の最後の練習とかみんなめちゃくちゃ気合い入れますもんね。最後の方は頑張るもんです。

ここで、｢これをするのも人生であとn回だ」という状況を仮定します(nを自然数とする)。「あとn回なら頑張ろう」と思った人は、もれなく｢あとn＋1回なら頑張ろう｣と思うはずです。その１回に大した違いはないはずです。
ここで、n=1とした場合、前述のとおりほぼ全員の人が｢頑張ろう」と思えるはずです。つまり、全員がn=2の場合も、｢頑張ろう｣と思うはずということになります。

これを繰り返すと、人間はnがどんな値を取っても(つまり人生の全ての事柄において)手を抜かないはずであるということになります。 つまり、死ぬ前の最後の晩餐がおにぎりだけなのは嫌だなぁと思う人は、生きている限り絶対におにぎりを食べないということになります。

もちろんこれは詭弁ですが、こういう意識を持って生きるのはとても大切なことですよね。
というわけで僕は今日の晩ごはんすき家にします。

(編集：虫眼鏡)
(引用元：https://youtu.be/VoXwP8F0TNc)

出演者：てつや・しばゆー・りょう・ゆめまる・虫眼鏡
編集：虫眼鏡