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概要欄
YouTuberは「肖像権」さんにけっこうお世話になります。
例えば、無断転載や盗撮から我々を守ってくれるのも肖像権くんですし、街中で撮影をしていると怒ってくるのも肖像権の野郎です。
この「肖像権」という権利を深く考えてみると、なんだかよくわからなくなるのは僕だけでしょうか。
まず、そもそも肖像権とは「他人から無断で写真や映像を撮られたり無断で公表されたり利用されたりしないように主張できる」考えのことらしいのです(wikipediaから引用)。確かに、そのへんを歩いている美人さんの写真を撮って勝手に売ったりするのはよくないなと思います。確かに「肖像権」は人権として認められるべきでしょう。
しかし、この間屋外での撮影について個人チャンネルで話題にしたところ、「公共の場で撮影してるくせになんでそんなに偉そうなの?写り込んだ奴が悪いみたいな言い草だけど、YouTuberってそんなに偉いの?」というコメントをしてきた方がおりまして、なんだかすごく違和感を感じたんですね。この方を批判したいわけじゃないですよ?
というのも、このコメントをしてくれた人にとって公共の場は「撮影をしちゃいけない場所」という認識になっているんですよね。もしも他の人が構えているカメラの画角にうっかり入ってしまったら、文句を言ってデータを消させることができるというこの状況がそう思わせているのかなと思ったのですよ。そのうちディズニーランドで自撮りするJKや、綺麗な紅葉をカメラに収めようとする行為が全て「良くないこと」と認識されるようになってしまうのでしょうか。
まぁ、何か悪いことをしているわけではなくとも、なんか撮られるのは嫌という気持ちもわからなくはないので、素直に従うしかありません。
でも、じゃあ生放送しているカメラの前に飛び出して「肖像権の侵害だ!」と騒いだらどうなるんだろう…テレビだったらセーフでYouTuberだったらダメでJKの自撮りだったらセーフなんだろうか…
なんだか難しいですよね。僕は自分の肖像権要らないなって思います。
(編集:虫眼鏡)
P.S.サムネどうすればいいのこういう動画
動画情報
出演者:てつや・しばゆー・りょう・としみつ・虫眼鏡・ちんさん
編集:虫眼鏡